理科教育支援
「子どもの理科離れ」なんて本当でしょうか。
本当は子ともたちは理科が好きです。
実験や観察も大好きです。
でも残念ながら、子どもが自分の五感と頭で自然をよ~く見て、
その仕組みや現象に<気付く>ことは難しくなりました。
教室で覚えるだけの理科教育は嫌いな子どもを増やします。
このままいけば、もっと深刻なことになります。
このままでは理科嫌いな先生を増やしてしまいます。
先生方は時間も内容も目一杯で頑張っておられます。
特に「小規模校」の小学校では、先生方は大変です。
まず理科専科の先生はいません。
実験ともなれば、授業の前日までに予備知識を集め、朝早く登校して準備します。
片付ける時間は無いので、1日が終わった後で片付けます。
どうしたら楽しい理科授業になるか、
授業の質にまで作戦を練る余裕は無いのが実情です。
国の理科支援の事業は『仕分け』によって無くなりました。
それでも私たちは様々な形で子ども達の支援を続けます。
子どもたちが動くものが好きで、自然が好きなのは本来、万国共通です。
普通に理科好きな子どもを一人でも多くしていきたいのです。
<主な経歴・実績>
・理科教育支援(佐久町、佐久穂町、長野市の小学校)
・理科専科の先生方の自然観察指導(千曲市、長野市の研修会)
・クラブ活動支援(須坂市、長野市の小学校)
・理科や環境の特別授業(長野市、立科町の小・中・高等学校、)
・環境教育講座(長野県総合教育センター、市町村の環境担当教員研修)